民話を読んだり聴いたり!国語力が上がるよ!

民話こそ国語力を作る素材です。民話をベースにした国語力を上げるお話の活動お知らせブログです。

1つの流れを身に付ける

民話は、国語の素材としては最高の作品だと私は思っています。

国語の素材、つまり国語力を上げる素材としてはという意味です。

民話には主人公がいて、様々な脇役がいて、ライバルが登場し、事件が起こり、やがてそれが解決する、つまり、めでたしめでたしとなる!という1つの流れがあります。

その1つの流れが重要だと私は思っています。

まあ、陳腐な言葉で言うならば

起承転結

でも、この1つの流れをマスターすることがとても大切で、国語力を上げることに役立つを考えています。

できれば

幼稚園年長で読み聞かせ

小学生低学年で何度も読んでストーリーを覚える

これがいいのではないかと思います。

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動画

民話というと、アニメというイメージがあると思います。

でも

アニメはどうしても刺激が強いので

想像力や想像力を育まないんです。

つまり

すぐ答えを出してしまうからです。

そこで民話わ~るどが提案しているのが

白黒で動きがない(少ない)動画です。

数年前に試作した「一寸法師」の作品、朗読されているのは、京都のプロ朗読家の佐野真希子さん。

場面を分けて、イラストが流れていきます。

民話わ~るどの理念も表現しています。

youtu.be

 

 

 

 

いろいろと活動

私、濵田浩太郎は、いろいろな活動をしています。

それは、教育と観光です。

教育は、20年以上の指導経験があります。

観光は、数年のガイド経験があります。

一見、なんの繋がりもないように見えますが、実は、民話という点でつながっているのです。

というのも、私の指導してきた科目は国語、その内容はいわゆる作文でした。

その作文指導で使ったのが民話、つまり日本むかしばなしですね。

では、観光は?というと、それもベースは民話から始まりました。

ガイドの始まりのツアー名がこんな感じです。

一寸法師が辿った道を歩く』ツアー

私が住む京都は歴史の宝庫ですが、なんと一寸法師が歩いたかもしれない場所があるんです。

 

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民話という点でつながる活動をさらに発展させるため、このブログを始めました。

カルチャーセンターの講師も京阪神の各地で行っていますが、

これからは

この民話をベースにした役立つお話(教育バージョン)を行っていこうと思っています。

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お勧め民話 一寸法師01 

お勧め民話は?と聞かれますと、1番にあげるのが、誰でも知っている「一寸法師」です。誰でも知っている有名な男の子の物語ですね。

民話わ~るどでは、8コマのイラストで、この勇敢な男の子のお話を場面ごとに紹介します。そして、4の段落でお話を区切り、想像力(イメージ)をお子様のアタマの中に作っていきます。

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子供のいなかったおじいさんとおばあさんが、神さまに子どもを授けてくれるように祈るシーン

そして

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玉のようなかわいらしい子どもを授かったシーン

 

お勧め民話のカテゴリーでは、画像と文字、あるいは朗読によって、お勧めの民話を紹介していきます。

 

民話活用法

民話っていうと、皆さんはどんなイメージを持たれますか?

民話≒昔話≒日本むかしばなし

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民話が子供向けのストーリーになったのは実は明治の初めです。それまでは、大人向けの読み物だったのです。

でも

そのストーリー性は、とても魅力的です。そして、活用の仕方によっては、

とても素晴らしい素材なのです。

民話活用法では、民話という素朴なお話を

どのように活用すれば

国語力(読む力・書く力・聴く力)が上がるかを具体的な事例をあげて

書いていこうと思います。

 

 

 

講座情報

カルチャーセンターの講師経験を活かして、様々な民話に関する講座をさらに数多く行っていきます。

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写真は大人向けの民話をベースにしたカルチャーセンターでの講座

 

これからの講座のテーマは

『民話を読んだり聴いたり!国語力が上がる秘密の方法』

『民話をこのように読めば、小学生で国語力が上がる!』

など

実用的ですぐに活用できる具体的方法をお教えするテーマでお話ししようと思います。

対象は小さなお子様を持つお母さま、お父様

   民話に興味のある方

です。そして一番お伝えしたいのは

民話の楽しさと素晴らしさ、面白さですね。

 

講師紹介

民話わ~るど主宰の濵田浩太郎です。

昔の人々から口伝えで伝わった民話を、国語の力をつける!つまり、国語の素材として活用する活動を始めました。

そして

民話を次の世代に伝えていく・・・

民話を単なる絵本のお話しではなく、国語の素材として扱う・・・

そう考えています。

私、濵田浩太郎は、京都のJR二条駅前で国語の教室を運営しています。

立命館大学出身、京都産業大学日本文化研究所の元上席特別客員研究員(提出論文テーマは「京都の説話について」)

NHKカルチャーセンター講師で、関西のカルチャーセンターで講座多数

教育活動以外に、大人向けの講座や現地ガイド講座を担当と、幅広く活動しています。

2015年11月には、フジテレビバイキングにロケで出演しました。

芸能人の方々に古典枕草子を現地で解説しました。

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 清少納言がショックを受けた枕草子の有名な一節