1つの流れを身に付ける
民話は、国語の素材としては最高の作品だと私は思っています。
国語の素材、つまり国語力を上げる素材としてはという意味です。
民話には主人公がいて、様々な脇役がいて、ライバルが登場し、事件が起こり、やがてそれが解決する、つまり、めでたしめでたしとなる!という1つの流れがあります。
その1つの流れが重要だと私は思っています。
まあ、陳腐な言葉で言うならば
起承転結
でも、この1つの流れをマスターすることがとても大切で、国語力を上げることに役立つを考えています。
できれば
幼稚園年長で読み聞かせ
小学生低学年で何度も読んでストーリーを覚える
これがいいのではないかと思います。
いろいろと活動
私、濵田浩太郎は、いろいろな活動をしています。
それは、教育と観光です。
教育は、20年以上の指導経験があります。
観光は、数年のガイド経験があります。
一見、なんの繋がりもないように見えますが、実は、民話という点でつながっているのです。
というのも、私の指導してきた科目は国語、その内容はいわゆる作文でした。
その作文指導で使ったのが民話、つまり日本むかしばなしですね。
では、観光は?というと、それもベースは民話から始まりました。
ガイドの始まりのツアー名がこんな感じです。
『一寸法師が辿った道を歩く』ツアー
私が住む京都は歴史の宝庫ですが、なんと一寸法師が歩いたかもしれない場所があるんです。
民話という点でつながる活動をさらに発展させるため、このブログを始めました。
カルチャーセンターの講師も京阪神の各地で行っていますが、
これからは
この民話をベースにした役立つお話(教育バージョン)を行っていこうと思っています。
お勧め民話 一寸法師01
お勧め民話は?と聞かれますと、1番にあげるのが、誰でも知っている「一寸法師」です。誰でも知っている有名な男の子の物語ですね。
民話わ~るどでは、8コマのイラストで、この勇敢な男の子のお話を場面ごとに紹介します。そして、4の段落でお話を区切り、想像力(イメージ)をお子様のアタマの中に作っていきます。
子供のいなかったおじいさんとおばあさんが、神さまに子どもを授けてくれるように祈るシーン
そして
玉のようなかわいらしい子どもを授かったシーン
お勧め民話のカテゴリーでは、画像と文字、あるいは朗読によって、お勧めの民話を紹介していきます。
講師紹介
民話わ~るど主宰の濵田浩太郎です。
昔の人々から口伝えで伝わった民話を、国語の力をつける!つまり、国語の素材として活用する活動を始めました。
そして
民話を次の世代に伝えていく・・・
民話を単なる絵本のお話しではなく、国語の素材として扱う・・・
そう考えています。
私、濵田浩太郎は、京都のJR二条駅前で国語の教室を運営しています。
立命館大学出身、京都産業大学日本文化研究所の元上席特別客員研究員(提出論文テーマは「京都の説話について」)
元NHKカルチャーセンター講師で、関西のカルチャーセンターで講座多数
教育活動以外に、大人向けの講座や現地ガイド講座を担当と、幅広く活動しています。
2015年11月には、フジテレビバイキングにロケで出演しました。
芸能人の方々に古典枕草子を現地で解説しました。